『ちはやふる-めぐり-』第1話あらすじ&感想|現代版“青春かるた”が動き出す!千早の登場に感涙!

ちはやふる-めぐり- 第1話

『ちはやふる-めぐり-』第1話あらすじ&感想|現代版“青春かるた”が動き出す!千早の登場に感涙!

ちはやふる-めぐり- 第1話
目次

1.ドラマ概要

  • タイトル: ちはやふる-めぐり-
  • 放送局: 日本テレビ
  • 放送日時: 毎週水曜 22:00~23:00(初回:2025年7月9日〈水〉22:00~)
  • 話数: 全10話予定
  • 原作: 末次由紀『ちはやふる』(講談社「BE・LOVE」連載)
  • 脚本: 徳尾浩司
  • 演出: 菅原伸太郎 ほか
  • 主題歌: Perfume「Azure」

映画版で人気を博した『ちはやふる』のその後を描く完全オリジナルの続編。新たな世代の瑞沢高校かるた部が舞台となります。

2.登場人物紹介

  • 藍沢めぐる(當真あみ)
    梅園高校2年生。かるた部の“幽霊部員”。「青春無駄」「タイパ重視」の価値観を持つが、文化祭で劇的な変化が。
  • 白野風希(齋藤潤)
    めぐるの同級生。父はボクシングジム経営者で、自身もボクサーだったが怪我で離れた。
  • 与野草太(山時聡真)
    梅園高校かるた部唯一の現役部員。B級昇格を目指す熱血キャラ。
  • 村田千江莉(嵐莉菜)
    梅園高校かるた部の部員。仲間としてめぐると共に活動。
  • 奥山春馬(高村佳偉人)/八雲力(坂元愛登)
    同じく部員として活動。
  • 大江奏(上白石萌音)
    梅園高校競技かるた部顧問。非常勤古文講師で元瑞沢高校かるた部の全国優勝メンバー。
  • 月浦凪(原菜乃華)
    瑞沢高校2年生のエース。めぐるの小学生時代のライバル。
  • 瑞沢高校かるた部メンバー:
    折江懸心(藤原大祐)、篠原陽介(石川雷蔵)、吉野音(瀬戸琴楓)、庭野康太(髙橋佑大朗)。
  • 北央学園かるた部メンバー:
    奥山翔(大西利空)、黒田嵐(橘優輝)、久本亘(藤枝喜輝)、有馬仁志(大友一生)、柊伊吹(漆山拓実)。
  • 綾瀬千早(広瀬すず)
    映画版主人公で現役かるたクイーン。瑞沢高校顧問だが今は不在。第1話でインドより登場。
  • 真島太一(野村周平)/西田優征(矢本悠馬)/駒野勉(森永悠希)ほかOB
    瑞沢高校かるた部卒業生OG。太一は研修医に、西田はかるた会の会長、駒野など旧メンバーが集結。

3.第1話あらすじ:「第一首 めぐりあひて」

舞台は10年前に全国制覇を果たした名門・瑞沢高校かるた部ではなく、現在は廃部寸前の梅園高校かるた部。主人公の藍沢めぐる(當真あみ)は、内申点稼ぎのために入部した“幽霊部員”で、青春や情熱といったものを「非効率」だと感じているタイプの高校生だ。

そんなめぐりはバイト中のデリバリーで半ば強引に大会に参加させられる。競技カルタに初めて触れためぐりは複雑な心情を浮かべるのだった。

その光景を見守っていた奏は、かつての仲間たちと過ごした日々を思い出していた。彼女は現在、非常勤の古文講師として学校に勤務しているが、過去にかるたを“やりきった”存在であるだけに、今の生徒たちに本気でかるたを教えることに、どこか踏み出せない気持ちを抱えていた。

そんな彼女の元を訪れたのが、かつての瑞沢高校の仲間であり、知性派として名を馳せた駒野勉(森永悠希)だった。駒野の『奏ちゃんには奏ちゃんのペースがある。』という言葉に奏は勇気をもらう。

めぐりは文化祭の実演会で思わぬ形で“かるた”に向き合わされる。顧問の大江奏(上白石萌音)に強制的に参加させられることになる。その会場に現れたのは、かつてめぐるが小学生時代に敗北を喫したライバル・月浦凪(原菜乃華)。彼女は今や瑞沢高校のエースとして活躍していた。

ふとしたきっかけで凪との模擬対戦が始まる。最初は関心のないそぶりを見せていためぐるだが、読み手の「くもかくれ…」の声に思わず身体が反応し、手が札を弾く——。その瞬間、隣にいた草太や顧問の大江奏(上白石萌音)と自然にハイタッチが生まれ、心がふと動き出す

そして物語のラストには、あの伝説の主人公・綾瀬千早(広瀬すず)が海外から登場。インドで子どもたちにかるたを教える姿が描かれ、動画メッセージの中で「久しぶりに、みんなで近江神宮を目指したい」と奏に語りかける。

千早の想い、かつての仲間の再集結、そして新たな世代の“心のめざめ”——それらが交差する中で、梅園高校かるた部の再始動が静かに始まる。

4.解説と注目ポイント

■ Z世代的“青春アレルギー”の描写が新鮮

めぐるの「青春とか時間の無駄」「タイパ(タイムパフォーマンス)重視」という感覚は現代的で、従来の“青春スポ根”とは異なる視点が注目されました

■ ハイタッチが象徴する“心の解放”

真剣勝負の中で思わず札を取った瞬間、思わず笑顔とハイタッチが生まれたシーンは、めぐるの心が初めて“青春”とつながった瞬間。演出としても非常にエモーショナルです。

■ 映画版ファンへのご褒美・千早のサプライズ登場

初回から広瀬すず演じる千早が登場し、「あの頃の続き」が一気に現代へとリンク。旧作ファンへの最大級のファンサービスとなりました

5.視聴率と視聴者の声

  • 初回視聴率: 世帯5.2%、個人3.2%(関東地区、リアルタイム)

● 視聴者の反応(SNSより抜粋)

  • 「青春ってこういうことか…って泣けた」
  • 「千早の登場に鳥肌。広瀬すずの笑顔がエモすぎる」
  • 「めぐるが札取って笑った瞬間、やられた。青春って尊い」

6.まとめと感想

『ちはやふる-めぐり-』は、単なる続編ではありません。旧シリーズの熱量を受け継ぎながら、現代の若者の価値観や悩みに寄り添う、新しい青春ドラマとしての第一歩を踏み出しました。

かるたに対して冷めた視線を向けていためぐるが、徐々に“熱”を帯びていく様子は、これからの展開への期待を高めてくれます。
そして何よりも、再び“あの世界”に帰ってきた千早の存在が物語に厚みをもたらしました。

今後、めぐるは本気でかるたと向き合うのか? 千早たちはどんな形で彼女たちに関わるのか?
毎週水曜の夜が、また熱くなりそうです。

ちはやふる-めぐり- 第1話

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この記事を書いた人

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