『ちはやふる-めぐり-』第2話あらすじ&感想|かるた部がついに始動!めぐるの決断と風希の告白

1.ドラマ概要
- タイトル:ちはやふる-めぐり-
- 放送局:日本テレビ系(毎週水曜22:00〜)
- 初回放送日:2025年7月16日(水)
- 脚本:松本千晶/モノガタリラボ、他
- 演出:藤田直哉 ほか
- 制作:日本テレビ/ROBOT/ウインズモーメント
2.登場人物紹介(第2話注目キャラ追記)
- 藍沢めぐる(當真あみ)
退部届を出していたが、奏との対話と仲間の存在を受けて心が揺れ、「自ら選び取る」青春へ踏み出す。 - 白野風希(齋藤潤)
同級生。幼少期からボクシング一筋だったが、怪我をきっかけにかるたへ。自らの意思で人生を選びたいとの葛藤を抱える。父に言えない秘密も。 - 与野草太(山時聡真)
部唯一の現役部員。個人戦で念願のB級昇格を目指し、瑞沢高校・月浦凪と熱戦を繰り広げる。 - 村田千江莉(嵐莉菜)&奥山春馬(高村佳偉人)
野球部から転向してこっそりかるた部を偵察。後に正式入部し、仲間が増えるきっかけとなる。 - 折江懸心(藤原大祐)
瑞沢高校エース。めぐるに再会し「一緒にやろう」と誘い、再び対戦と選択の岐路に立たせる存在。 - 月浦凪(原菜乃華)
B級昇格をかけた草太との試合で存在を示し、強豪として立ちはだかる。 - 大江奏(上白石萌音)
顧問として部の再建を志しながら、いつしか自らが「エビデンス」としてめぐるを信じさせる存在となる。 - 綾瀬千早(広瀬すず)
第1話に続き存在をほのめかす。旧作とのつながりを視聴者に意識させるファクター。
3.第2話あらすじ:「第二首 しらつゆに」
文化祭から数日後。幽霊部員・めぐるが再び退部届を提出しようとする中、クラスメイトの白野風希が入部を希望する。奏と草太は大喜びし、風希への初歩的な手ほどきを始めるが、めぐるは誘いを断る。風希には、ボクシングジムを経営する父・真人(高橋努)の期待に応えるための葛藤と「空っぽな自分を変えたい」という強い想いがあった。
同時に野球部を辞めた千江莉と春馬がかるた部を覗き見するシーンも。夜、塾帰りのめぐるが偶然出会った瑞沢高校エース・懸心から「一緒にやらないか」と誘われ、再び心が揺れ始める。さらに、風希がめぐるに自身の家庭事情と両親の言葉を告白し、思い詰めた想いが交錯する。
奏はめぐるに向き合い、「私がエビデンスになる」と宣言。めぐるは退部を撤回し、風希・千江莉・春馬も正式に入部。ついに梅園高校かるた部は5人となり、団体戦への出場資格を得る。
4.解説・注目ポイント
めぐるの覚醒と選択の瞬間
風希の「空っぽな自分を変えたい」という告白は、単なる新入部員の加入エピソードを超え、視聴者に共感を呼ぶ重要なモチーフです。父との確執や夢を諦めた過去の痛みがにじみ出る場面は、彼が今後どのように成長していくのかを期待させるドラマチックな展開でした。
風希の自己との対峙
草太が瑞沢高校の凪と競り合う試合は、個人戦ながら「チームとしての団結の芽生え」を感じさせます。彼の必死の戦いに応援する仲間の姿が重なり、今後の団体戦へ向けた“絆の布石”が描かれています。
草太の戦いが象徴する団結の始まり
懸心の登場や千早の存在がさりげなく物語に組み込まれ、シリーズファンにとって懐かしさと新鮮さを同時に感じさせます。特に懸心がめぐるに「一緒にやらないか」と手を差し伸べるシーンは、旧作の名シーンを思わせる熱い瞬間でした。
旧作とのリンク/懸心の誘い
「私がエビデンスになる」という奏の台詞は、教師でありOBである彼女自身が青春を再び生きようと決心した瞬間とも重なります。このセリフは、視聴者にも“何かを始める勇気”を与える象徴的なフレーズとなっています。
5.視聴率と視聴者の声
- 第2話視聴率:世帯:4.3%/個人:2.4%(関東地区・リアルタイム)
● SNS・ブログからの反応
- 「斎藤潤演じる風希くん、それはもう熱かった…役そのものに惹かれる」
- 「『エビデンスになってくれるなら』という台詞、思わず涙」
- 「千江莉&春馬の登場、これからの展開が楽しみ」
- 「草太くんの試合シーン、練習の成果が伝わって熱かった」
- 一部では「展開がじっくりすぎて間延び感…」といった厳しい意見も。
6.まとめと感想
第2話は、ただ仲間が増えるだけでなく、「選ぶ青春」「自己肯定」「チームの始まり」が鮮明に描かれた回でした。特に、奏がエビデンスになることでめぐるが自らの選択へと踏み出すシーンは、本作の核心。「団体戦出場」への第一歩を踏み出したかるた部の未来に、期待が高まります。
次回は肉まんくん(西田優征)登場やライバル校・北央との合同練習回に突入。各キャラの個性も深まる予感満載です。
第1話の記事はこちらから