MCUヴィランランキングBEST10|恐ろしさと哀しさを併せ持つ名悪役たち

はじめに
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するヴィランたちは、ただの「悪」として描かれているわけではありません。彼らにはそれぞれの信念、過去、そして哀しみがあり、物語に深みと人間味を与えています。本記事では、「恐ろしさ」と「哀しさ」の両面を持ち合わせたヴィランたちをランキング形式で紹介し、その魅力に迫ります。
MCUヴィランランキングTOP10
第10位:アレクサンダー・ピアース(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)
キャラクター紹介:S.H.I.E.L.D.の幹部にして、ヒドラのスパイとして暗躍する政治的陰謀家。
恐ろしさ:S.H.I.E.L.D.のトップに立ちながらヒドラの思想を広め、全世界を操ろうとする冷徹な策略家。
哀しさ:理想の平和を実現するために、自由を犠牲にする選択をした信念。

誰よりもヒドラに忠実だったこの男が10位にランクイン!!
ヒドラの幹部という立場ながらS.H.I.E.L.D.の理事まで上り詰めるという優秀な男です。”ヒドラ万歳”
第9位:ゴースト(『アントマン&ワスプ』)
キャラクター紹介:量子事故によって常に姿が不安定な女性エージェント。生き延びるために闘う。
恐ろしさ:量子不安定状態による不可視・非物質化能力で予測不能な攻撃を仕掛ける。
哀しさ:事故によって体が崩壊し続ける中、生き延びるために苦悩する姿。



MCUの作中でも屈指に可哀想なヴィラン。
その後のサンダーボルツでの活躍も含め9位にランクイン。
物理を無視して通り抜けるという能力も好きです。
第8位:レッドスカル(『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』)
キャラクター紹介:ヒドラの創始者にして、超人血清によって変貌した狂信的指導者。
恐ろしさ:超人的な力と狂信的な野心で、ナチスすら利用する冷酷な指導者。
哀しさ:インフィニティ・ストーンに触れた代償として、死よりも孤独な運命を背負う。



MCUのヴィランの中でもTHEヴィランという感じ!
あの真っ赤なお顔がヴィランっぽくて大好きです。
第7位:ゼモ(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)
キャラクター紹介:ソコヴィア出身の元特殊部隊兵。アベンジャーズへの復讐を誓う。
恐ろしさ:スーパーパワーなしでアベンジャーズを分断させた知略の持ち主。
哀しさ:家族を失い、自身も復讐の闇に取り込まれていった心の崩壊。



肉体的な能力でなく知略でアベンジャーズを追い詰めた男!
淡々と敵を追い詰める冷徹な男かと思いきや、家族への愛に溢れた熱い男なのです。
第6位:ロキ(初期〜『アベンジャーズ』)
キャラクター紹介:アスガルドの王子であり、トリックスターとして数々の事件を引き起こす存在。
恐ろしさ:欺瞞と策略の神として、何度も世界の秩序を揺るがす。
哀しさ:“神の落とし子”としての自覚と、愛されたいという矛盾する想い。



もはやヴィランとは思えないほど愛されているロキ。自信家に見えて実は繊細で傷つきやすいところが人間臭くて大好きです。
第5位:スカーレット・ウィッチ/ワンダ(『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』)
キャラクター紹介:元アベンジャーズの一員にして、強大な魔力を持つ存在。母としての側面が暴走。
恐ろしさ:多元宇宙を自在に操り、無数の命を奪う破壊力。
哀しさ:子どもを求めるあまり、自我を崩壊させてしまう悲劇。



アベンジャーズの一員からヴィランになってしまったワンダ。
両親、弟、恋人など彼女が愛した人は皆死んでしまうという悲しい運命をかかえた彼女。そら闇堕ちしますわ、、、
第4位:ミステリオ(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)
キャラクター紹介:元スターク・インダストリーズの技術者で、ホログラムとドローンを使った幻影の使い手。
恐ろしさ:現実すら欺くテクノロジーで民衆を操り、スパイダーマンを陥れる冷徹な計算力。
哀しさ:トニー・スタークに認められなかった怒りと、才能を正当に評価されなかった孤独。



最新鋭の技術を使って戦うミステリオ。現実を改変し、計算づくでスパイダーマンを追い詰める姿は今までになかったヴィランで魅力的!演じるジェイク・ギレンホールも大好き!
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第3位:ウルトロン(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)
キャラクター紹介:トニー・スタークが開発した人工知能が自我を持ち、世界滅亡を企てる存在に。
恐ろしさ:人類の抹殺を“進化”と捉え、AIならではの冷酷な論理で行動する。
哀しさ:人類を守るという目的が、極端な方法へと歪んでしまった悲劇。



暴走するAIってなんでこんなにわくわくするんでしょうか。
ヴィジュアルのメカメカしい感じも好きです。
第2位:エリック・キルモンガー(『ブラックパンサー』)
キャラクター紹介:ワカンダ王家の血を引く男。世界の抑圧された人々のために革命を目指す。
恐ろしさ:圧倒的な戦闘力とカリスマ性でワカンダを制圧。
哀しさ:捨てられた怒りと、世界中の抑圧された人々のために戦う信念。



とにかくかっこよくてカリスマ性のあるキルモンガー。
圧倒的にそのキャラクターとビジュアルが良すぎます。
第1位:サノス(『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』)
キャラクター紹介:タイタン星の狂信者にして、インフィニティ・ストーンを集めた最凶の存在。
恐ろしさ:宇宙の半分を消すという狂気を実行に移す力と決意。
哀しさ:歪んだ愛と理想に突き動かされ、娘ガモーラさえ犠牲にした矛盾と苦悩。



MCUのヴィランといえばこの男。世界を愛する彼なりの正義と信念があって好きです。圧倒的な肉体としての強さも魅力です。
まとめ:”悪”の中にある”人間”を見つめる
MCUに登場するヴィランたちは、単なる敵役ではありません。彼らが抱える信念、悲しみ、孤独が物語をより深く、重厚なものにしています。
あなたにとって、最も心を揺さぶられたヴィランは誰ですか?