【ネタバレなし】ついに完結!『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング』感想&観るべき理由

■ 映画を観た直後の率直な一言
「これぞ“有終の美”。シリーズ完結にふさわしい、壮絶なミッションだった!」
トム・クルーズが28年にわたって演じ続けたイーサン・ハント。
彼の物語が、ついに――完結しました。
■ 作品概要
- タイトル:『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング』(第8作目・シリーズ完結編)
- 主演:トム・クルーズ(イーサン・ハント役)
- 監督:クリストファー・マッカリー
- 公開年:2025年
- 主なキャスト:
- ヴィング・レイムス(ルーサー・スティッケル)
- サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン)
- レベッカ・ファーガソン(イルサ・ファウスト)
- ヘイリー・アトウェル(グレイス)
- ポム・クレメンティエフ(パリス)
- エシ・モラレス(ガブリエル)
■ あらすじ(ネタバレなし)
イーサン・ハントとIMFチームが挑むのは、世界の命運を左右する“最終ミッション”。
敵は、人類の未来を左右しかねない“新たな脅威”。
選択を迫られる中、ハントが最後に守ろうとするものとは──。
壮絶なアクションとスリルの連続、そして彼が辿り着いた“決断”が、
28年にわたるシリーズの幕を閉じます。
■ 初見でも楽しめる?
前作とのつながりはありますが、必要な情報は冒頭や会話の中で自然に理解できるよう構成されています。ただ、やはり前作『デッドレコニング』は見ておいた方がストーリーや登場人物の理解は深まるようになってます。
もちろんシリーズを追っているファンなら、細部の“回収”や“感情の積み重ね”がより響く構造になっているので、時間のある方はシリーズ全作をみてから見ると120%物語を楽しめます。
前作デッドレコニングの復習はこちらの記事から。
■ この映画を「映画館で観るべき」3つの理由
① トム・クルーズの本気が、最後まで限界突破
スタントアクションの凄さは、もはや“狂気”レベル。
本人によるアクションはラストまで衰えず、観ていて胸が熱くなります。

もはやトム・クルーズが何をやっても驚かないレベルにまでなってますが、今回もしっかりと期待を超えてきてくれました。常に過去を超え続ける男。感服です。
② “完結編”にふさわしいストーリーとスケール
シリーズ最大のスケールと感情を持って、「使命」と「選択」のテーマが完結。
クライマックスに向かう緊張感と感動は、シリーズの集大成として圧巻です。

主人公のイーサン・ハントはもちろん今回は様々な登場人物がそれぞれの使命をもとに選択をします。世界を救うには何かを捨てなければいけないのか。究極の選択です。
③ 映像・音響の完成度が「劇場向け」
静寂と爆発、疾走感と余韻。映画館の音響と大画面でこそ体感すべきクオリティが詰まっています。

とにかく全ての迫力が超ド級!できれば映画館のIMAXで観てほしい!
迫力の映像体験があります!
■ 実際に観て感じたこと
2時間半とにかくずっとハラハラドキドキ、アクションとスタントの連続。
事前の情報にもあった通りトム・クルーズの本気が見れました。
ストーリーの何か複雑そうなことを言ってますが、要は世界の危機をどう救うかというシンプルなもの。前作にあるようなスパイっぽさや、裏切りに次ぐ裏切りの展開!的なのを期待している方は少し物足りなさを感じるかもしれません。
イーサン率いるチームも一人一人のストーリーがもっと深掘りされるとよかったなあ。
とはいえ全作見続けた人にとってはご褒美のような映画になっています!
トータルでエンターテイメント作品として充分楽しめました!!
■ こんな人におすすめ!
- アクション映画が好きな人
- ハラハラドキドキする映画が観たい人
- 映画館で“体験する映画”を探している人
- シリーズの完結を見届けたい人
- トム・クルーズの本気を見届けたい人
■ シリーズ完結…だけど、新たなスタート?
終わったばかりなのに、すでにもう一度観たくなる。
「完結編」としての重厚さと、“次の世代”への含みも感じさせる幕引きでした。
■ まとめ|最後のミッション、あなたも見届けて<
トム・クルーズが命を懸けて完成させた“最後の任務”。
シリーズを観てきた人も、途中で離れていた人も──このフィナーレだけは、ぜひ劇場で体感してほしい。
「最後の“ミッション”、完了報告はあなたの目で!」